2009年08月09日

Back To The X02

週末はもう何処も彼処も酒井法子の話題で一色。

それはそうか、一昔前とは言え、その世代なら好きだろうが
嫌いだろうが"のりピー"と言う名称を知らない者を探す方が
難しいであろう認知度の高いアイドルの覚せい剤+逃走劇。

40歳も近い彼女は現在でも相変わらず愛らしさも残していて
ママドルとしてTVにも時折露出していただけに、そのギャップが
物凄いインパクトとしてブロードキャストされたって事なのだろうか。

容疑者に切り替わったのが金曜の週末で、ただで無くとも
会社って週末は浮ついているのに、皆ネット見ながら騒いでいて
「こんな凄いネタ仕事中に勘弁してくれ」とか
「のりピーの逃走が気になって仕事になんない」とか
2ちゃん要らずのお祭り状態であった。

それにしても、ありきたりな表現ではあるが、
「事実は小説より奇なり」を地で行くような劇的な展開だった。

しかしながら、誰だってTVを通して観ている芸能人が
TVのままのキャラクターとは何処かで思っていないものだけど、
現役のアイドルが覚せい剤の陽性反応逃れのために逃亡してしまう
なんてシナリオは中々考え付かないし、第一あんな有名な顔して
良く逃げていたとも思ってしまう。

そう言ったギャップが酒井法子の場合は激しかったと
言えるのだろうけど、40歳近い無職の旦那抱えている女性を
捕まえて、「清純派」ってキャプションをつけるマスコミも
どうかとは思う。

まぁファンになる程見えなくなるものだけど、自分も
良く考えたら原田知世みたいな"いい大人"に対して
冷静な評価をしているとは余り思えないので。

そんな話はこれくらいにして、最近は業務絡みで各社のSmartphoneを
評価する日が続いているので、改めて自分の寝かせている
Windows Mobile端末も引っ張り出してあれこれ試している。

IMGP1973[1].jpg
iPhone3G、WS011SH(アドエス)、お気に入りのX02HT、
会社で検証しているE30HT(Touch Proのauバージョン)


今、メインの携帯はiPhoneな訳だけど、僕はどうしてもこの端末が
心からは好きにはなれない。別にこう言ったOSが前に来ている
Smartphone系に、日本の携帯にあるような緻密さとか求めてないし、
i-modeやEZwebが出来ませんとかも承知しているし、ワンセグなんて
TV観ない人間なので必要無いので、そういう事が不満では無いのだけど。

一番疑問だったコピー&ペーストもOS3.0からようやっと対応に
なった訳だし(凄く使いづらいけど)。

結局Smartphone使いたい人って、もともとPDA使いなれていて、
そういう人はガジェットとして携帯とPDAが統合できたら便利だとか、
いつもラップトップを持ち歩く気にはなれないけど、色々カスタマイズして
遊んでいられるおもちゃが欲しいみたいな、ビジネスにせよホビーにせよ
モバイルに対して明確な使用意図が有る人じゃ無いと未だにかえって
持て余してしまうところは有るのかと思う。

そう言った意味ではOSが前に出ていて一見自由なiPhoneは、本当の
意味で自由なソフトやカスタマイズを行い易くはなっていないので
その辺りが踏み込みきれないのかもしれない。最も、iPhone OSの
インターフェイスは基本的な動作と操作感では非常に優秀なので
特に何かをしなくても問題なく扱える。音楽を聴きながらのブラウズや
メール操作では結構な確率で音楽では無くメーラやブラウザが落ちるとか、
(iPodは殆ど落ちたりした事が無い)
そう言った複数タスクが上がった状態ではメールの入力すらかなり
反応が遅くなってしまうと言ったような欠点は多くあるのだが。
(これらの幾らかは3GSの方で解消されているかも知れない)

別にマイクロソフトが別段好きな訳でもアンチな訳でも無いけど、
やっぱりWindows MobileはPDA時代から存在しているので、フリーの
便利ツールなどは充実しているし、思うような環境を作り易いと
感じているのかもしれない。

GoogleのAndroidにも期待しているけど、まだ市場に出たばかりだし
DoCoMoのHTC端末が余りなデザインなのでまだ触手が伸びるのは
先の話になりそうだ。会社のSmartphoneにはまだなり得ないし。

iPhoneは系列会社が採用しているので、会社にも有るのだけど。

さておき、X02HTだ。

この端末は既に一年くらい前から時折ブログにも登場しているけど、
改めて引っ張り出してみて、この日本の携帯では見れないデザインと
ヘンテコなオレンジメタリックのカラーが愛らしく、もう一度使って
みたくなってきた。Blackberryスタイルのキーボードって
見た目よりずっと使いやすいのだ。やっぱりボタンを押すっていう
のが自分は好きみたいで、何処かタッチして文字入力をするのは
ストレスを感じる。iPhoneのそれはかなりの完成度なのだが、
iPhoneにしてから携帯でメールを打つ事がかなり少なくなったので。

解像度は320*240で決して今のSmartphoneの高解像度には及ばないし、
OSもWM6Standardと言う日本では採用の少ない非タッチパネル用の
バージョンで、これがタッチパネル用のバージョンに比べて詰めが甘い
と言うか、完成度で劣るのではあるが、その辺りはフリーのツールなんか
も使ってある程度使えるレベルまで持っていくことが出来る。

そう言う訳でまた一からカスタマイズしてみようと、
既にSIMロックは解除済みと言うところから始まる。


★カスタマイズ備忘録★


セキュリティ解除・初期設定

現在Softbank回線として契約しているのは年末に10年近くに渡り
使用してきたauからMNPで機種変更したiPhoneである。

余り細かく書かないが、iPhoneのSIMと言うのは通常ソフトバンク
携帯に利用されるSIMと異なる(所謂"黒SIM"と言うやつ)。

これが厄介で、例えば他のSIM無しSoftbank端末を仮に所持していても
SIMを入れ替えて使用することが出来ない(特にパケット通信)。

これはiPhoneのSIMと他のSIMでアクセスできるAPNが異なる事に
起因するのだが、通常黒SIMをWM機に挿入しても大概は無効SIMとして
弾かれてしまう。この辺りはSIMフリーな状態にしないと始まらない。

更にAPNについては、この辺で情報を取得する。
SIM周りに関しては、ググれば情報は出てくるでしょう。
APNは間違うと定額の扱いから外れ、所謂「パケ死」と呼ばれる
従量請求になるので、注意が必要。

X02HT固有の話としては、プロキシ用APNが設定されているので
これは削除しておいた方が良い。

閑話休題、X02HTはこのままだとセキュリティがかかっていて
色々カスタマイズできない。よってこの作業からスタート。

-『RegEditSTG2』レジストリエディタ、デバイスで実行するエディタ。

 regeditSTD2.exeをデバイス上で実行して以下のレジストリーを変更する
 ロック解除に必要な最初の作業。

 [HKEY_LOCAL_MACHINE\Security\Policies\Policies\00001001] = 2 => 1
 [HKEY_LOCAL_MACHINE\Security\Policies\Policies\00001005] = 16 => 40
 [HKEY_LOCAL_MACHINE\Security\Policies\Policies\00001017] = 128 => 144
 [HKEY_LOCAL_MACHINE\Security\Policies\Policies\0000101a] = 0 => 1

-『SDA ApplicationUnlock』を使用してロック解除

 この辺はX02HTのWikiやブログでは語りつくされてる、
 と言うか、これを流さないとカスタマイズは出来ない。

 SDA_ApplicationUnlock.zipをダウンロード、解凍してPC側で実行する
 (もちろんActivesyncで接続して)

-Internet Explorer Mobileのスタートページを変更する

 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\AboutURLs\home_0411]
 http://www.google.co.jp/ とする。

-液晶解像度をリアルQVGA化する

 [HKEY_LOCAL_MACHINE\Driver\Display\GPE]
 "LogicalPixelsX"=dword:96
 "LogicalPixelsY"=dword:96
 (デフォルトは131)

-メニューフォントサイズを変更する

 [HKEY_LOCAL_MACHINE\System\GWE\Menu\PopFnt]
 "Ht"=dword:fffffff4 (デフォルト値はfffffff0)

-フォントを入れ替える(メイリオ)

 何処からかダウンロードするか、VistaならPCから抜けばいい。
 最もXPでも最近は導入できる。
Vistaは持ってないし、買う気も無いので以前落としたもので。
X02HTのWINDOWSフォルダ内にフォントをコピー

 下記レジストリ値を変更
 HKEY_LOCAL_MACHINE→SOFTWARE→Microsoft→FontLink→SystemLink
 Courier New を選択しValue dataを以下のように変更
 「\windows\meiryo.ttc,Meiryo」
 リブートすればフォントがメイリオ化、でもClearTypeにはもう1ステップ。

-『CTT』を利用してフォントのクリアタイプ化

 既に落としてあるctt.exeを利用、デバイスにコピーして実行するだけ
 「Enable」にチェックを入れて値を見やすい数値に。因みに1600とした。
 (これ以上だと滲む感じがする)


ソフト・ユーティリティ

-『SEVEN』GMailや自宅のIMAPをPushメールに

 GmailはデフォルトでIMAPやPOPに対応しているので
 WMのメーラで普通に送受信は出来るが、当然ながらPullなので
 これをリアルタイムに受信できるようにする

 『SEVEN』と言うプッシュメールサービスを利用する。
 http://community.seven.com/main.phpにてレジストする。
 レジスト後、自分のOSバージョンに合ったSEVENをダウンロード
 WMでインストール。何だかエラーが出て、電話番号の登録が出来ず。
 しかしながらGMailと自宅のIMAPにてPush受信を確認。 

-『Offisnail Date WM6std 0.92β』予定表のフロントエンド

 WMの予定表は当然ながらPCやExchangeの予定表と同期出来るが
 このインターフェイスが非常に弱く、使いづらい。
 なので、Offisnail Dateを使うのがデファクトスタンダード。
 WM生活を始めてから一度も導入しなかったことが無いツール。
 Standard(非タッチパネル)用もベータながら存在している。
 このツールは手放せない、作者さんに多謝である。 
 http://www.offisnail.info/archives/2007/09/30/date_note_contact_wm6/
 (Downloadからは入手出来ない)

 要するにWMの予定表と完全に同期するのだ。ODから書き込めば
 それがWM予定表にも反映される、逆も然り。
 Activesyncにて同期された予定を確認するのも勿論出来る。
 特に見づらいと有名な月ビューがODだとかなり見やすいのは
 有名なところか。

-『DevState』機器のバッテリー詳細やリソース状況、タスク管理
 
 これも有名なツール、WM6Standardだとホームに
 表示できないのでこれをどうにかしてから。

-『TCPMP』マルチメディアプレーヤ
 
 これも説明不要なメディアプレーヤ
 FLV観るなら取り敢えずこれ無いと始まらない。
 MP3他音楽プレーヤとしても優秀。
 X02HTの場合"Smartphone Edition"を導入する。
 ビデオドライバの設定は"RAWフレームバッファー"で

*残った課題

 日本のWM携帯では唯一の「非タッチパネル」用OSである
 WM6Standardを採用している。これがタッチパネル用WMと
 結構違う。例えばホーム画面(Today)の表示アイテムが選べないとか、
 コピペ機能が無い(まるでiPhone初期のよう)のでこの辺りを
 追々改善して行きたい。


・・・今回はこの辺りまで、また備忘がてら続く。
posted by cafebleu at 02:44| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | X02HT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月05日

X02HT(Smartphone)と悪戦苦闘 002

『SMiLE』の話とPDA(Smartphone)の話が交互に来ているお前(自分)が
ある意味ブライアン的分裂症(音楽ではなく、メンタル面)だろうと言われそうな
酷い対比ではあるが、今回はPDA、Smartphoneの話である。

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前回は、iPodならいとも簡単に数十GBの物が手に入るのに比べ、04〜05年
当時のPDAだと、HDD内臓のLinux Zaurusで4GB(内2GB程度がシステム利用)、
SDカードも1GBだと十分に高価な物と言う時代で、やはりiPodと同じ事を
PDAでするのにはまだまだ無理が有ったと言わざるを得なかった。

更には、持ち歩くガジェットの数がどんどん増えていくと言う点も問題で、
携帯、iPod、PDA、そして場合によってモバイルノートと言うのは明らかに
カバンを重くするだけである。PDAやノートで通信をしたければPHSのデータカード
だって用意しなければならないだろう。また、SL-C3000は無線LANも内蔵
していなかったので、CFスロットタイプの無線LANカードも必要であった。

それらを出来る限りPDAに統合したかったのだが、やっぱりiPodとかの気軽さは
捨てがたく、結局そこに行き着く前にPDAを諦めてしまった。
何よりも当時は日本ではPDAケータイとも言えるSmartphoneがほとんど流通
していなかった。これは日本の携帯が汎用OS(GUI)に頼らずとも多機能かつ
使えるものとして独自に成長していると言う背景も有ったりするのだが。

アメリカでは、R.I.M(リサーチ・イン・モーション)社のBlackBerryと言われるPDAと
携帯を統合したSmartphoneがビジネスシーンでは主流である。

blackberry88001[1][1].jpg
日本の個人用携帯では今回の件名になっているX02HTとX01NK辺りでしか見かけない
ストレート型にPC等と同じ配列である"QWERTY"キーであるが、欧米のSmartphoneでは
Blackberryこそが主流である。そしてこのスタイルのSmartphoneは
"Blackberryスタイル"と呼ばれるほど影響を与えている。



これは元々日本よりPalmの頃からPDAを多く利用してきた
欧米の背景もあるだろう。現在ではBlackBerryに限らず多くのSmartphoneが
利用されている。因みに日本でもビジネス用携帯としてBlackBerryをドコモが
リリースしている。日本でのSmartphoneとして有名なのは、ドコモとソフトバンク
モバイル、イー・モバイルに端末を提供しているHTCだろう。

HTCは国内のメーカーではないが、日本向けのSmartphoneを積極的に展開している。
最も海外においても非常に広い地域で展開していて、機種のラインアップも
日本の比では無い。

89136_htc_600x600[1].jpg
日本の流通モデルではないが、最近のHTC端末が売りのひとつにしている"TouchFlo"を
搭載しているモデル。TouchFloは、タッチパネル式端末を持つSmartphoneを逆手に取り、
指で操作できるようなインターフェイスを備えたモデルである。つまりiPod Touchのような
操作感を持つと言うことである。日本ではDoCoMoからもついこの前(6月)に"TouchFlo"搭載
モデル『HT1100』がリリースされたばかりである。こう見ると、Treoなどに比べて
日本で売りやすいスタイルをしているようにも思える。


x02htmy[1].jpg
今回の話の主役となるはずだった当方のX02HTもHTC製である。
こちらは"Blackberry"スタイルを持つ欧米的なデザイン、そして特徴的なオレンジ・カラー
個性的な色で、これが気に入っていたが、これは日本仕様の限定色。



そしてPDAの大御所、PalmのTreoシリーズも、現在ではWindows Mobileを
主軸にしながらも相変わらずの人気で、英Vodafoneなどから発売されている。
Treoは日本キャリアのSIMカードを認識する(Softbank、DoCoMo)ので、好事家の
間ではTreoを日本の携帯SIMカードを利用して、更に日本語化してまで使用している
なんていう人までいる。

treo500[1][1].jpg
少し前のモデルだが、iPhoneに対抗するべく作られたと言う『Treo500』
明らかに日本では見られないセンスの高いデザインと欧米定番のBlackberryスタイルの
ストレートQWERTYキーボード。やっぱりVodafoneのロゴは格好良い。



先述したとおり日本の携帯と言うのは非常に高性能で、個人の利用レベルなら
間違いなくSmartphoneが必ず必要とは思えない。
また、i-modeやezwebなど、日本独自のモバイル・インターネットによる仕組みが
確立されている。これらは課金などによる有料サービスなどがそうだろう。
また、ここからjavaアプリなどを落としてゲームを実行できる環境もある。

当然のことながら、メディア・プレーヤーとしてもだいぶ使えるようになってきていて、
携帯ごとにフォーマットなどは違うものの、MP3かそれに代わるフォーマットの
音源再生はほとんどの携帯で可能になっている。

強いて言うならスケジューラなどはやはり仕事ベースで鑑みるとそれらは単なる
カレンダーの域を出ていないものが多く、かと言って自由に改変出来る物でもない。
また、携帯独自のEメールが進化した事もあり、逆に外部のメールアカウントなどを
利用できる携帯も限られているだろう。

最もドコモ法人ラインにおけるBlackberryの導入などは、Microsoft Exchangeの
ような法人向けグループウェア(多機能IMAPとも言える)にフォーカスしていると言う
点でも、MS系の基幹サーバなどを置く企業では採用例が多い。

その辺までを含めると、通常の携帯は結局プライベート、もしくはホビーとしては
かなりの機能を有するものの、ビジネスツールとしてはやはりこれ一本では
厳しいと言う面が有るかとは思う。

そしてこれら日本の一般的な携帯は、例えば自宅のPCやノートのように、
自分が好むメーラーやスケジューラ、もしくはメディア・プレイヤーを自由に導入する
事が出来ないと言う、受動的な端末であることが、好事家やビジネスとしての
モバイル端末と考えた場合、一番引っかかる部分ではあるのだ。

実の所はSmartphoneでなくとも、現在の携帯と言うのは、CPUを搭載し、
当然端末を制御するためのOSを搭載している。
その多くはやはり軽量であると言われているLinux、そしてモバイル用のOSと
してはノキアのSmartphoneなどでも採用のあるSymbian OSが採用されている。

Smartphoneと異なる部分と言うのは、その上のUI(ユーザ・インターフェイス)で、
それらは携帯ごとに独自であり、当然導入されているソフトなども異なる。
そしてそれらは通常自分が導入したいようなソフトなどを自由に入れたりするような
環境は用意されておらず、制限がかかっている。

同じメーカーの端末でも、機種ごとに異なるUIやソフト(メディア・プレイヤーやカレンダーなど)
が導入されることも珍しいことではなく、それらは購入の度にこちらが合わせて行くのだ。

やはりその点でパワーユーザや好事家にとって、PDAと携帯を合わせたSmartphone
と言うのは、導入するソフトに自由がある、カスタマイズが色々出来ると言う点で
モバイルPCのように利用することも有る程度は可能で、この点でビジネス主体であろうが、
プライベート主体であろうが、カスタマイズを含めて楽しい袋小路に入っていけるのである。

それが気軽に出来るのが、やはり汎用的OSと言えるWindows Mobile(CE)と言える訳で。

ここの所、仕事でPDAとしてEM・ONEを、そして私的SmartphoneとしてX02HTを
それなりに活用していたので、ようやっとZaurus時代の挫折と言うかモヤモヤも
解消されてきたのである。

ただし、Flashが見れるようなメディア・プレイヤー導入なども勿論楽しいが、
やはりマイクロソフトの恩恵と言うのは大きく、何よりもPC上のOutlookとの
同期の気軽さは、段々スケジューラの必要性が高くなっている現在の業務と、
連絡先(電話帳)がPCと携帯(Smartphone)で同じように扱えると言う点で、
改めてビジネスツールとしてもSmartphoneは使えるなと感じ始めていた。

そして、走り出すと止まらない僕の暴走は続くのである。
posted by cafebleu at 03:07| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | X02HT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月11日

X02HT(Smartphone)と悪戦苦闘 001

EM・ONEの時とほぼ同じタイトルであるが、そういう事である。

もともとPDAは、数年前にZaurusに手を出したものの有用に使いこなせず
敢え無く撃沈と言う憂き目にあった過去がある。

05-05-20_08-51[1].jpg
画面表示が輝度のせいか飛んでしまっているが、以前所有していたLinux Zaurus
当時はSharpのZaurusとSonyのClieがニッチな中でしのぎを削っていたが、
既にClieは生産終了し、Zaurusもこれ以降は僅かなマイナーチェンジを経てるのみで、
新規開発の主体はSmartphoneであり、Windows機であるW-ZERO3が主流に。


Linuxを搭載し、HDDを搭載、超小型モバイルPCを思わせるような
クラムシェル型の筐体に色々と夢を持ったのだが、上手くいかないものである。
まぁ自分のハック力不足と言えばそれまでだけど、B5ノートなら楽に出来ることに
いちいち躓いてしまうのをブレイクスルーする余力も能力も無かったと言うところか。

それ以降ややPDAに対しては遠巻きにしか見なくなってしまった。
その後もDellのWindows Mobile機なんかも仕事で触ったりしたが、やっぱり
かえってかったるいような気がしてほとんど利用しなかった。
ただ、やはりWindows機の方がUI(ユーザ・インターフェイス)は扱いやすいし、
何だかんだ言ってもそれを長年エンドユーザ向けに作っているわけだから、
使い易さはこちらに軍配が上がるなとは感じていた。

但し、毎日外に出てスケジューラなりグループウェアにアクセスして
予定を逐次更新しているとか、メールを受け取るとか、WordやExcelの
書類に目を通すとか、そう言ったアクティブな業務に就いている訳でも
無いので、そういう意味では”ビジネスツールのみ”としてPDAをどれだけ
必要としているかと言われると、それほどでは無かったりする訳で。

Linux Zaurusで自分が遊びきれなかった要素の一つにマルチメディア端末
としての難しさが有ったのは事実である。

Zaurus SL-C3000の場合、前述のようにOSにはLinuxを搭載し、そこに
Sharp独自?のGUIやアプリケーションが乗っている。
MS Office互換のHancom Mobile Officeがインストールされているので
(PCで言うところのOpen Officeだと思えば良い)、そう言った書類閲覧には
問題は無いのだが、やはりウィーク・ポイントはメディア・プレーヤである。

Zaurus搭載のメディア・プレーヤは、当然Windows Media Playerなどで
使われるwmv方式の再生にも対応しているのだが、再生できるフォーマットが
限定されたMP4方式となっていたような記憶があり、このフォーマットを作るのが
面倒くさかった。

更に標準ではなくMplayerのようなフリーのソフトを使えばDivXのようなフォーマットも
再生できるようだったのが、これがどうやっても上手く行かず、まともに再生できないので
苦しんでいた。

こんな風に遊ぼうとした場合、Windows Mobile系に比べて絶対的にソフトが
少ないのである。自分的にはLinuxには仕事なんかでも精通していると感じていたので
LinuxがOSのZaurusには色々と夢を持ったが、サーバ構築で触れるのと
モバイル・クライアントとして触れるLinuxと言うのは全く意味が違うことであった。

何処かで、Zaurusを利用して超小型サーバを運用しているなんて言う方もいた。
確かにソースなんかも利用して必要な物を導入すれば、Zaurusだって立派な
”Linuxサーバ”にする事は可能だろう。しかし、当方にとって安くないPDAを
自宅のサーバにすると言う贅沢な使い方は到底出来ない話である。

どちらにせよ、もう一つPDAで思っていたのが、動画が思うように行かなくとも、
せめてMP3プレーヤ兼スケジューラ、ブラウザとして使えれば良いかなとは
思ったのだが、当時(05年)のZaurusはHDD搭載PDAだったものの容量は4GBで
半分くらいはシステムの領域だったので実質2GBくらいしか利用できず、
かと言ってSDカードも現在のように4GBから8GBのような大容量の物が
出回っていない上にまだまだ値段も今ほどこなれていなかったので、
それにお金をかけるのであれば、iPodを一台購入した方が早く、またHDDモデルなら
30GBと言う大容量を使えるiPodに比べると、まだまだPDAでその代わりを担うには
少々無理があったと言わざるを得ない。

以下、長くなっているので続く。

因みにX02HTであるが、WEBであれこれ情報を集めて、ロック解除や、
画面を広く使うための”リアルQVGA化”、定番プレイヤーのTCPMPや
軽量スケジューラのOffisnail Dateなどを入れたりしている。

x02ht001[1].jpg

後はフォントもMSゴシックからメイリオのようなClear Typeに変更。
だいぶ洗練されて見えるものである。

一度Home画面(旧Today)をMacOS X風にしたりしていたのだが、
途中で設定系が全て開かなくなるなど、完全にOSがおかしくなってしまったので
(OS X風スキンがいけないと言うよりはWindows Mobile6 Stdに合ってないソフトとかも
色々入れたりしてしまったのがいけないような気がする)
リカバリ後は必要なものと、導入してもおかしくならないものに留めて利用中。

MP3や動画プレイヤーとしてもこれ一本で利用したかったので、SDHCカードが
8GBまで読めるパッチなどもあてて、順調に8GB SDHCも認識。
ストレージ的な問題がブレイクスルーしたので、プレイヤーとしては順調な感じ。
内包のWindows Media PlayerでMP3を(リモコンとの兼ね合い)、
落としたFLVとかはTCPMPで通勤時に観たりと活用できているかな。

でも母艦(家のPC)と予定表や連絡先をシンクロ出来るActiveSyncが当たり前ながらも
便利だと再認識。出勤表の管理などは自分でやっているので、その点も楽である。

但し、通勤中にいじくっていると、まだまだSmartphone人口の多くない日本では、
相当に変わった横幅の広い携帯らしきものをいじくりながら音楽を聴いたり、
メールを打ったり、スケジュールを確認している様は、相当奇異に映る様で、
その点では多少気恥ずかしくもある。
posted by cafebleu at 23:18| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | X02HT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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