2006年04月28日

ELT

「夏の余韻とウィルコの音像」 by Wilco


「ELT」と聞くと少し前なら女性がヴォーカルのアイドル・グループ、
エヴリー・リトル・シングの略名を皆思い浮かべるか。

少なくともそんな物がまだ流行る前だった僕は
このタイトルを見てむしろ「B.L.T」を思い出していた。
サンドイッチの事だ。ベーコン・レタス・トマト。
良くB.L.Tサンドと略されてメニューで見かける。

そんな事どうでもいいのだが、とにかく「エヴリー・リトル・シング」を
「ELT」とは随分なタイトルだなと当時は思った。



アルバム『サマーティース』自体がある意味で随分なものだった。
ウィルコといえば「オルタナ・カントリー」なんていうくくりで
紹介されていた。実際に当時のアルバムは”オルタナ”なんていう
無理やり同時代的な言葉を用いるよりは
「ネオ・カントリー・ロック」とでも言って良いようなサウンドを聞かせていた。

それが『サマーティース』では突然空間的な音像で、
彼ら流のソフトロックのようなサウンドを奏でていた。
それもとても涼しげに。

捉えどころの無いふんわりとしたサウンドとぼそぼそとした歌声。
サブカルに受けそうだ。

で、事実そうなった。
今でもウィルコのアルバムの中で評価が高いはずである。
僕もたまに耳にする。

「ELT」とってもポップなナンバーである。
地味な歌声のせいでキャッチーさが抑えられてるが
それが逆に良かったりもする。

最後に「エヴリー・リトル・シング」と言えば
ビートルズの曲名でもある・・・。
posted by cafebleu at 01:47| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Wilco | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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