1989年10月04日

Musician's Side

〜ギター、ベース使用歴〜

基本的に売ったら買う、もしくは買ってしまったら何かを手放すのが
モットーである。オークションで味をしめてからその傾向は顕著に。
そのせいかそれなりに色々な楽器を手にしてきたと言えるが、逆に
手元にはそれほど楽器は残っていない。

一番長く持っていたのはストラトのECモデルだが20代以降はほとんど
ステージで弾かなくなっていた。故に僕が長きに渡って一番利用し続けてるのは
ES-335という事になるだろう。そんな僕の楽器遍歴。

ヤマハMG-K(パッパラー河合モデル) [YAMAHA MG-K]
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記念すべき僕のファーストギター。道玄坂のヤマハで購入。
ほぼ同じ値段で売っていたエピフォン・カジノの白(当時はあった)と悩んだ挙句バンドブーム
時代と周囲の目を気にしてしまい(中学生にビートル仲間はいなかった)こちらを選択。
バスウッドにコーティング・ボディと言う今では有り得ない組み合わせだったが、
シングル3発のストラト構成を後に好むようになった点でもある意味重要なギター。
ただし、これに付いていたフロイド・ローズ・タイプのトレモロのせいでトレモロ嫌いに。


エピフォン・カジノ・サンバースト('90s Japan Made) [Epiphone Casino]
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高校生になって心置きなくビートルな自分になれたので早速カジノを購入。
ビートル3人と同じ楽器を手にした喜びは今でも覚えているが使ってみると
何とも音作りの難しいギターであった。そしてクラプトンのようなギタリストに
絆されて行くので、その後は余り使用しなくなり、父の遊び用になってしまった後、
行方不明。ギターより自分に焦点が合っているこの写真しか残ってなかった。
高校3年の時の写真で間違いないと思う、若いな。。カジノも思ったより木目が良いね。
leadercasino.jpg
これは僕のでは無いが、ヲタレン・リーダーが以前所有していた所謂「レボ・カジ」である。
ナチュラル・フィニッシュにサテン仕上げで非常に触り心地が良かったが、やはり
サウンドはカジノらしく「ブビー」という感じの音であった。当時はオリジナル
ユニットだったので使いづらかったのだろう。まさかビートルズ・バンドをこの写真から4年後に
始める事になろうとは思いもしなかったが、それがわかっていれば彼も手元に残したかも。


フェンダー・ストラトキャスター(クラプトン・モデル)
[Fender Eric Clapton Stratocaster]

daiyoung004.jpg 200303Sessions069[1].jpg
愛用したと言う点では最も思い出深いギターの一つ。このギターを入手した事
により僕は「ちゃんと」ギターを弾くようになれたと言える。もう言わずもがなの
人気モデルだし、クラプトンのシグネイチャーである。こんな言い方は何だが、
これを弾いた時、「ギターってこういう音がするんだな」って凄く思った記憶がある。
サテン・フィニッシュのネックにアクティブ・サーキット。使いづらいところを探すほうが
難しい万能型ギターであった。実は2代に渡って愛用した。初代のピューター(シルバー)
の方が音もネック・シェイプもお気に入りだったが父がリフレットして使い物にならなく
なって、2代目はブラッキーと相成ったが、初代ほどは鳴ってくれなかった。既に売却。


ギブソン1960リイシュー・レスポール(ブルース・ブレイカーLP) [Gibson 1960-LP]
llp60[1].jpg上記のストラトがブラッキーになってから、どうもしっくり行かなくなったので
新しいメイン・ギターを模索した結果、スリムで弾きやすいネックが気に入り
60年リイシューのレスポールに挑戦した。当時はブルース・ブレイカーズの
「オール・ユア・ラブ」に憧れていたのだ。しかしながら僕とギブソン・ギターの
相性は335を除いて今も余り良くないようで、PUをPAFに変えたりオーバードライブを
色々変えてみたものの、思うようなサウンド・メイクが出来ずに売ってしまった。
手元に写真が残っていないが、木目は拾ってきた写真よりも美しいフレイムだった。
”1960”と書かれたピックガードはいただけなかったのですぐ外した。


オベーション・レジェンド [Ovation Legend]
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アコギを当時持っていなかったのでそれなり良い物で、かつバンド活動も
活発に行っていた自分にとってはエレアコが最善の選択だろうと言う事で。
エレアコと言えばオベーションなので、その中でもギリギリ手が届くミドルクラスの
モデルを購入。僕はエレアコでも真ん中に穴の開いていない形は好きになれない
のでオベーションではイレギュラーであるホールがあるタイプを購入。
しかしながらそのサウンドを気に入った覚えは全く無く、これを買うならマーチンの
000-28などを買えばよかったと最後まで後悔していた。後に売却。


リッケンバッカー620 [Rickenbacker 620]
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どうしてビートルズには関係のない620を手に入れたのか覚えてないのだが、
恐らく当時600シリーズは安かった事とたまたまほとんど傷の無い中古品が
いつもの楽器屋で更に安く売っていて買ったのではないかと思う。色は
あずき色のような濃い赤系で、ファイヤーグロウのように木目は見えなかった。
今のモデルのようにハイゲイン・ピックではなくトースター・ピックだったと思う。

何度かステージでも使ったが、当時リーダーが加入するまでうちのバンドは
3ピースだったのでペラペラな音のする620は使いづらかった。
それにローズウッドなのに厚塗りされたラッカーはとても不可解で弾き辛かった。
リッケンを欲しがっていた人がいたので売却したと思う。やっぱビーヲタ、もしくは
モッドならリッケンは330とか360だろうと思う。


ギブソン・ES-335(98年ナッシュビル工場製) [Gibson USA ES-335 '61 Re-Issue]
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ECストラトがブラッキーになってから以前ほどしっくりこなくなってしまい、
レスポールも挫折してしまったのでメイン楽器を今一度模索しようと言う事で
ふらりと楽器屋に立ち寄った際に目に入ったのが335だった。元々クラプトンが
好きだったし、当時は『ロックンロール・サーカス』がビデオ化された頃で
皆クラプトンにはやられていた。335は名器の誉れが高いので興味はあった
もののカジノでホロウボディへのアレルギーが、そしてレスポールでギブソンの
アレルギーが出来たため手が出なかった。でも試奏してみてそんな杞憂が
吹っ飛ぶほど素晴らしい音色に出会うことが出来た。レギュラー・ラインだけど
木目も綺麗で、最近まで愛用していた数少ないギターである。


エピフォン・オリンピック[Epiphpne Olympic]、エピフォン・ファイヤーバード[Epiphone Firebird]
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当時知り合いだった楽器の仲介をしている怪しげなおっさんからまとめて購入。
オリンピックは日本生産の限定品で、シリアルナンバーも付いている。
確かに作りも綺麗だがオールドでもさほど価値が付いていないオリンピックの
限定復刻の真意がいまいち掴めない。音は出力弱め、テンション弱めで
ビートリーなサウンドでも結構いける感じ。現在はヲタレン・コリンゴ☆が所有。

ファイヤー・バードは通常のエピフォンと同じく韓国製のバリューなものだったが
ホワイトにゴールドパーツだったので限定品なのかもしれない。チューニングが
余り合わないのが難点だったが、意外とマイルドな音がしたのでデモ録りなんか
でも使用した記憶がある。値段以上に高く売れた。


フェンダー70'sストラトキャスター・トレモロレス [Fender USA '75 Strat-Hard Tail]

知人でありほぼリタイアしていた先輩ミュージシャンからの借り物。
75年製のUSAモデルでラージヘッドにローズウッド指板までは普通だが、
ブリッジがハードテイル(トレモロレス)と言う希少品。それまでそれほど
気にしなかったが、通常のストラトと違いブリッジがボディに直付けされる
事により産み出されるナチュラルなサスティーンは素晴らしかった。
テレキャスター的な良さも持ちえつつ、ストラト特有の幅広いサウンドメイク
が出来るギターだったと言える。また70年代のストラトはピックアップのせいも
あってか太めのサウンドで、ハイトーンも少しまろやかだったので使いやすかった。
一時335をサブに追いやるほどメインギターとして愛用していたが、1年ほどで
返却した。これ以降ストラトは自分の中ではハードテイルしか欲しく無くなって
しまい、その幻影を追い続けている。


フェンダー・オールローズ・テレキャスター [Fender All Rose Tele Re-Issue]
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間違いなく映画『レット・イット・ビー』でジョージが有名にしたテレキャスター。
実は”オールローズ・ストラト”も同時に製作され、それはジミヘンの手に渡る
はずであったが、彼の手に届く前に亡くなってしまったようだ。
これも上記ストラトと同じ人から借りていたもの。オールローズは何度かリイシュー
されているようで僕も詳しくはわからないのだが、ロゴや借りた人の年齢から察するに
70年代後半から80年代前半のリイシュー・モデルではないかと思う。
非常にトレブリーだったが、むしろキンキン音で弾きたくなる音色で、質の高い木材を
間違いなく使っていたと思う。

この写真のライブをリーダーが観ていて意気投合。今に至る。


ムーン・カスタマイズ・ジャズ・ベース [Moon JB]
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日本の工房系ギターの草分け、Moonのジャズベース。
現在のモデルのようにアクティブ・サーキットではなく、パッシブである。
ピックアップが別注のようで、非常にトレブルの強いサウンドが特徴だった。
元のオーナーはリッケン・ベースを扱い易くしたようなサウンドを目指したようだ。
恐らく70年代後半から80年代にかけてのモデルだろう。
コンディションが悪くなってしまい売却した。


エピフォン・リヴォリ・ベース [Epiphone Rivoli-Bass]
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10年間、一緒に活動したバンドのベーシストの女性がリヴォリを2本所有していて
その内の一本を譲ってもらった。リヴォリはギブソンのEB-2とほぼ同等品である。
これは90年代のリイシューだが1PUのヴァージョン。2PUは今でもその子が所有している。
ホロウボディにショート・スケールなのでヘフナー辺りと音色に共通点があるが、
こちらの方がややハコも大きいし、PUがギブソンのハムバッカーなのでもう少し太めに
感じる。悪く言えばヘフナーより下品な感じ。

韓国製のバリューラインなのでいかんせんデッドな音域がちらほらあるのでメインで
弾く事は難しいのが残念なところか。ベースの子はワーウィックのサム・ベース5弦から
リヴォリに乗り換えたのである意味衝撃である。マルコ・ネルソンや
デーモン・ミンチェラ辺りも弾いていたのでモッドなベースの代名詞か。


ギブソン・SGスペシャル(限定ホワイト・カラー) [Gibson USA SG-Special Limited White]
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”スペシャル”と言っても実際はスタンダードの下に位置するUSAのバリューモデル。
本当にお買い得な値段帯な上、限定色のオフホワイトがクールではあったが、正直
木材も含めてチープな作りが否めずUSAの有難みも感じられないようなギターだった。
指板の木も明らかに安っぽく、ハイゲインのPUも高出力過ぎて下品な音で、
ボディも鳴らない。おまけにSGのヘッドの重さには慣れないではこのギターに愛着を
持つ方が難しい。やはり335以外のギブソン・ギターと僕の相性は良くないみたいだ。
これを購入した当初やる予定だったモッドなバンドも頓挫したので売却してしまった。


タカミネ12弦エレアコ(PTU-111-12) [Takamine 12-Strings Acoustic]
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ヲタレンのリーダーと2人でアコースティック・ユニットをやり続けていた頃、鍵盤では無い
リズム感を作れる音の厚みが欲しかったのでそれならアコギの12弦はどうだろうと言う事に
なり、購入した。その試みは正しく、時には一人で二人分のコードを弾いている様な
音圧と、アルペジオやソロではハープシコードにも似た響きがするのでアコースティック
デュオであった二人にとっては非常に幅を与えてくれるチョイスと相成った。
正直タカミネのギターが心底欲しいと思ったことは今までもこれからも無いのだろうが、
現実的にライブでは非常に使いやすいギターで、音色も癖が無いので扱い易い。
また12弦のアコギと言うだけで選択肢はそう無いのも事実なのだ。使い勝手と音色に
不満はほとんど無いのだが、正直ルックスがどうしても気に入らない上、今はデュオでは
活動していないので全く使う機会が無くなってしまったため売却した。

・・・実を言うと一番の目的はウェラーのこの曲が一回は12弦でやってみたかったのだ。


ヴァンザント・テレキャスター(Ash/Jacaranda Tele) [Vanzandt TLV-R3]
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所謂”工房系”に属するVanzandtのテレキャスター。テレキャスターは自分が
ファンクやニューソウルに絆されてから一度は手にしたかったが、
どうしても音色に幅のあるストラトに比べると手が出なかったがリーダーもその時期
テレキャスターを購入したので僕もいよいよ興味が湧いた。
当初はFender USAのコンテンポラリー・ラインであるDeluxeシリーズでローズ指板
のモデルを買おうと思っていた(僕はギター指板は現状ローズしか買わない)。
そしてふらりと寄った楽器店でこれを見つけた。そして店員にも勧められ試奏した時に
その自然な鳴りの良さに感動してしまい、当時ほとんど知らないメーカーだった
Vanzandtのテレキャスを買ってしまったのだ。軽めのアッシュボディにローズ指板と言う
組み合わせは本家のFenderには無いのだが、それで得られるハイを抑えた粘っこい
カッティング・サウンドも素晴らしかった。正直Fenderのカスタムショップにも引けを
取らない名器だと思う。高価だったAnalogmanのコンプとの相性も抜群である。
強いて言えば極薄ラッカーペイントはすぐ剥がれてしまうし、塗り方も結構雑で、
そういった意味での高級感には無縁だし、やや優等生に作られすぎてるのだが、
実は前述したストラトのハードテイルの幻影にサウンドで一番近いギターは
これだった。但しどうしてもリッケンの4001が欲しく、それを買ったらもうメインを
ベースにすると心に決めていたのでその資金用に売却してしまった。

結局ベースが僕のメイン楽器にはならなかったけど。。


エピフォン・エリーテスト・カジノ [Epiphone Elitist'65 Casino]
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最近はビートルズのカバー・バンドであるヲタレンの活動がほとんどではあるが、
中々ビートリーな楽器に手を出せずにいた。それは3ピースで活動していると、
ギターはしっかりとした音が出る物で無ければ、元々音が薄いので本当に音圧が
足りなくなってしまうのだ。故に本来ビートルズ・サウンドには合わない335なんかを
多用していた。でもうちにもようやっともう一人のギタリストが入る事になったので
心置きなくビートリーな楽器に手を染める事となった。その第一弾が中期以降の
サウンドの要であるカジノである。

僕にとっては二代目のカジノで、10年振りの再会であった。
今回は日本製のカスタム・ライン”Elitist”シリーズが偶然中古市場に出ていたので
すぐに買いに行った。一代目の量産型カジノより確かに丁寧な作りである。
また前オーナーがポッドをギブソンのCTSに変えていたのもおいしかった。
サウンドは久々に弾いても”やっぱりカジノ”って言う感じなのだが、
でも1代目より明らかに木材や作りが良いのか思った以上に使いやすい。

フルアコって安かろうが高かろうが出音は大きいのだが(箱鳴りするから当たり前か)
カジノって安いのだと出音が妙に安っぽいのである。でもこのカジノは出音が上品
だったし、ピックアップもレギュラーラインより上品な音だった。
薄いフルアコ故ややローが少ないのと、わざわざ再現した16フレット・ジョイントが
明らかにハイフレットのプレイヤビリティを低下させている気がするが、
リズム・ギタリストにとってカジノは扱いやすいギターと再認識。
ウェラー、スティーヴ・クラドック(OCS)も愛用なのでモッドなアイテムにも善し
だったが、僕は技術はともかく、精神的にはリード・ギタリストなので、やっぱり
カジノの音って少し食い足りない。もっともこの頃結婚前で指輪だなんだってどんどん
お金が無くなっていったので、売却してしまった。。335や4001は売りたくないし、
かと言って650は万能ギターだから当時は売る理由が無いし元々価値は一番低い。

カジノって人が弾いてるの見る度に欲しくなるけど、縁が無いギターなのかも。


リッケンバッカー4001ファイヤーグロウ [Rickenbacker 4001C64 FG]
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僕は聴く音楽を誰か一人しか選べないと言われればやっぱりマッカートニーを
選ぶのだろう。しかしながら楽器という点では自分が若き日からギタリスト中心
だったせいもあって、中々コアなマッカートニー楽器に手を出せずにいた。

例えばクラプトンへの憧れはクラプトン・モデルやES-335に端的に出ているし、
その後のストラト好きなんかはクラプトンの精神的なギター価値観が
根付いているのだろう。近年は誰が使っているとかよりもより機能的に優れたギター
自分に合うギターをチョイスしていたので更に4001は遠くなっていた。

但し、僕は最初、ポールに憧れた人間なのである。彼が最もクリエイティブだった
時代の相棒である4001は自分がギタリストであるとかに関わらず一度は手にしたかった。
まだアンプに通してないが生で弾いてもメイプル一発のボディは硬く良く響く。
思ったより木そのもののサスティーンがしっかりしている、そんな気がする。
自分はベースだと指の方が音が作り易いので指置きだけ作ってピックガードにつけた。
しかし、僕をベースで呼んでくれる人は居ないので未だこのベースは陽の目を見ずに
家でコレクション化している。その内登場するかも。


リッケンバッカー650C [Rickenbacker 650C "Colorado"]
rk650withme.jpgric650c[1].jpg
ビートルズ・バンドのレノン的ポジション担当ならやっぱりリッケン325を・・・
となるのだが、以前から話している通り、325の極端なショート・スケール、
日本人としては非常に指の長さに恵まれている当方としては扱いづらく、
また現行のCシリーズなどはかなり高価なので躊躇してしまう。
ならば325のフル・スケール・ヴァージョンである350はどうだろうかと思って
購入寸前まで行っていたのだが、うちのバンドのスタイルが中期やソロ以降とか、
多少アレンジもしたりするので、リッケンの薫りを残しつつも、より幅広い
サウンドに一本で対応してくれるものを探していた結果がこれである。

リッケンのコンテポラリー・ラインで、PUもテイルエンドも
ヴィンテージ・リイシュー系とはかなり異なる。弾いてみると、
ミニ・ハムバッカーのサウンドはシャープで、ちょっと出力のあるシングル程度の印象。
ハムなのでノイズが少ないのが嬉しい。メイプル・ネックもアタックの強いトーンを
演出している。つまり弾いているとパワーが少し強めなストラトみたいな
感じがするのだ。コンプも綺麗に乗る。しかし聴いている方からはやっぱり
どこかでリッケン的なサウンドがするそうである。中々面白いギターだったが、
ビートル専科なバンドが一段落したことと、ストラトに目配せした感じのリッケンを
弾いているうちに、やっぱりストラトが欲しくなったので売却した。
ちょっとヴィンテージ・リイシューに比べてフレットの塗装仕上げとかが雑だった
のもアメリカ的過ぎた感じがしたのもある。結局ビートルに近いギターを買うと
僕は長く持っていられないらしい。。リッケンとしては使い易いギターだった。


マーチン・D-28 [Martin D-28]
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アコギはタカミネ12弦しか無かったのに気に入らず売ってしまい、無ければ無いで
アコースティック・セッションとか出来ないからとても不便だった。当初はギブソン
やらエピフォン・テキサンを狙っていたけど、クロサワ楽器でじっくり弾いてみると
やっぱり敵なしの品のあるコード音がするのでひねくれ者の自分にしては真っ当な
チョイスに。購入時の出来事は2009年10月の日記で書いているので興味があれば。

ま、ひねくれ者と書いたけど、結局今手元に有るのはJ-45、ストラト、4001C64だ。
4001は少し変わってるけど、丁寧な仕事で通ってるCシリーズだし、ベースとしては
ある意味オンリーワンの音色を持ってる。結局いろんな物に次々手を出してもストラトと
ES335が手元に残る辺り余りおかしなチョイスはしないほうが良いみたいだ。

2010年は4回のステージ全てマーチンしか弾かなかった。この子はそういうステージ
で活躍する運命のギターだったのである。ホントステージでも音が綺麗でいっぱい
コードを弾きたくなる素晴らしいギターだった。

実は写真のマーチンは僕のではなく、リーダーのである。ピックガードがべっ甲仕上げ
なのはカスタムモデルで、僕のはレギュラーラインだから黒一色のだったりする。
リーダーの高級モデルを借りたときの写真しかなかったので。。

フェンダー・ストラトキャスター(ロバート・クレイ・モデル)
[Fender Robert Cray Signature Stratocaster]

RCstrat001.jpg
最近リーダーと二人でストラト熱を発症した結果の産物。
実は個人的にストラトはECモデル以来久々の購入ということになる。
ECモデルは20歳頃のギターだから、なんと15年ぶりということに。
更にECモデルは2006年頃売却してしまったから手にするのも4年ぶりくらい。
ストラト派を自認している癖に随分遠回りをしてしまった。

手にしていない間思い描いていたのは二つのギター。一つは上記でも説明している
借り物だった75年製と思われるハードテイル(トレモロレス)のストラト。
これでハードテイルの持つナチュラル・サスティーンの虜になってしまった。
もう一つは手にしていた期間は短かったが粘っこくパンチのあるサウンドは
鮮烈だったヴァンザントのテレキャスターTLV-R3。

この二つのギターのサウンドが頭を離れずいたので、どうしてもハードテイルが
欲しかったものの、ヴァンザントだと既にデジマートで探してもハードテイルは
見つからず。一時限定生産されていたのだが。しかし、今回はテレキャスは欲しくない
ので、ストラトで探したい。オーダーすれば値段もかなり上がるし、試奏なんて
出来ないから個体差は出たとこ勝負になる。悩ましい所である。

そこで、既製品でハードテイルの製品は何かと言うと、それはこのロバート・クレイ
モデルなのである。日本では既にカタログ落ちし(受注生産)、Mexフェンダーの
廉価モデルしか無い。当初これでもいいかなと思ったが、クロサワ楽器の町田店で
US流れの2008年製中古が有るのを発見したので実物を試奏して決めた。

ゴールドパーツは基本好きではないのだが、インカシルバーと合わさると悪くない。
それ以上に音の太さは半端じゃない。ピックアップが60'sモデルベースのカスタマイズ
らしいが、テキサス・スペシャル並の太さだろう。でも何よりボディから鳴る出音も
大きい。カスタムショップのシグネイチャー・モデルは実は塗装がウレタン塗装で
フェンダー自体タイムマシン・シリーズの一部機種でも無い限りは近年高級ギターで
主流のニトロセルロース・ラッカー・フィニッシュは採用していない。
そんな厚塗り塗装の層をいとも簡単に音が抜けてくる感じ。これは素材の良さだろう。
フレットもジャンボ・フレットでここが一番引っかかるのだが、音の良さに勝てない。
ギタリストのくせに何だが、実は個人的に薄いラッカー・フィニッシュって表面の
仕上げに艶や保護性が無くて余り好みではないのでウレタン塗装は嫌いじゃない。
車好きなもので塗装状態が気になる方なのである。見た目も大切。ウレタン塗装は
劣化も余り起きないのでこういう色には有難い。

ロバート・クレイは若かりし頃にブルーズに絆されている時のお気に入りだった。
現代のマジック・サムだと思っていたし、ブルーズを単なる3コードでやるものっていう
解釈ではなく、もっとR&Bっぽいアプローチだったのも好みだった。でも最近は
全然聴いてなかったので、もう一度彼の"Vibroking"サウンドに耳を傾けようかと。


保守的なギタリストの考え方として、ストラトと335(人によってはレスポールか)があれば
エレキは十分ですよって話が有るけど、20年ギター弾いて、巡り巡ってそういう事なのか。
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1975年10月04日

Profile

HN(ハンドル・ネーム) : cafebleu

〜ゆりかごから現在〜

10月4日生まれのてんびん座、A型。
ジョン、ショーン・レノンと5日違いなのが少しだけ嬉しい。
因みにショーンとは生まれ年も一緒である。

広尾の日赤で生まれて、少年時代は目黒で、その後
家庭の事情に揉みくちゃにされながら
聖蹟桜ヶ丘〜世田谷〜菊名〜長野〜北千束〜元住吉〜目黒〜田園調布
と様々な場所を転々。

20代半ばまでは音楽だけをやり続けるもそれでは生きていけないので
現在では音楽には全く縁の無いネットワーク系SEとして普通のサラリーマンに。

怪我の功名なのかはわからないけど、おかげで渋谷も秋葉原も愛せるような
幅を持てたと言えば良いのだろうか。

〜愛するミュージシャンたち〜

尊敬するミュージシャン : ブライアン・ウイルソン、ポール・マッカートニー、ランディ・ニューマン
尊敬するバンド : ビートルズ、ザ・バンド
憧れのミュージシャン : ポール・ウェラー
憧れのバンド : オーシャン・カラー・シーン、スモール・フェイセズ、アヴェレージ・ホワイト・バンド

好きなアルバム
1. 『ペット・サウンズ』 ビーチ・ボーイズ


2. 『ビッグ・ピンク』 ザ・バンド


3. 『フラワーズ・イン・ザ・ダート』 ポール・マッカートニー


4. 『Lilac6』 ライラック・タイム(スティーヴン・ダフィ)


5. 『セイル・アウェイ』 ランディ・ニューマン


6. 『モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ』 ブラー


好きな曲
1. 「サーフズ・アップ」 ビーチ・ボーイズ
2. 「ゴールデン・アース・ガール」 ポール・マッカートニー
3. 「キング・ハーヴェスト」 ザ・バンド
4. 「イフ・アイ・エヴァー・ルーズ・ディス・ヘヴン」 アヴェレージ・ホワイト・バンド
5. 「フォー・トゥモロウ」 ブラー
6. 「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」 ビートルズ
7. 「セーブ・ミー」 クイーン
8. 「ブラウン・アイド・ガール」 アイズレー・ブラザーズ
9. 「マン・オブ・グレート・プロミス」 ポール・ウェラー
10.「ギルティ」 ランディ・ニューマン

posted by cafebleu at 08:35| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Profile | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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